BLUESNIK

Are You Real / Benny Golson


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Chode Changes

Cm7
F7
Bb7
Eb7
Am7-5
D7
Gm7
C7

Fm7
Bb7
EbM7
C7
Fm7
Bb7
EbM7
Dm7-5 G7

Cm7
F7
Bb7
Eb7
Am7-5
D7
Gm7
C7

B’

Fm7
Bb7
EbM7
C7
Fm7
Bb7
Gm7-5
C7
Fm7
Bb7
EbM7
(Dm7-5 G7)

 名盤「Moanin'/ Art Blakey And The Jazz Messengers」からのナンバー。典型的なハード・バップです。

 リズムとしては素直な曲です。ミディアム・ファーストの4ビート。

 メロディは、トランペットとテナー・サックスが追いかけあうような旋律(対位法、というんでしょうか)を奏で、2管編成ならではの妙味を見せてくれます。

 テーマの進行はABAB’形式。キーはEb。B’の部分はBの逆循環という形式で、Bよりも4小節多くなっています。コード進行は「A」がスタンダードの「枯葉」と全く同じ。もちろん「枯葉」がGマイナーでこの曲がEbなので、雰囲気は違います。「B」の部分はEbに向かうII - V - I。4小節めで逆循環し、もう一度Ebに向かうII - V - Iを繰り返すのですが、「B’」ではさらにもう一度、計3回繰り返すのが特徴です。

 いわゆる「ゴルソン・ハーモニー」の効いた曲です。ライブでも数多く演奏されていますね。

「Are You Real」の聴けるアルバム
Moanin'/Art Blakey And The Jazz Messengers これが初演。アルバム全体で組曲の一部のような、見事な構成です。

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