BLUESNIK

Four / Miles Davis


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Chode Changes

EbM7
EbM7
Ebm7
Ab7
Fm7
Fm7
Abm7
Db7
Eb
F#m7 B7
Fm7
Bb7
Eb
F#m7 B7
Fm7
Bb7
A’

EbM7
EbM7
Ebm7
Ab7
Fm7
Fm7
Abm7
Db7
Eb
F#m7 B7
Fm7
Bb7
F#m7 B7
Fm7 Bb7
EbM7
EbM7

 マイルス・デイヴィスの代表曲。ジャズマン・オリジナルの代表曲で、よくジャム・セッションでも演奏されます。

 曲はAA’形式。キーはEb。テンポはミディアムからファーストの間ですが、速いテンポが多いようです。

 2小節単位でコード進行が動いていきます。1・2小節はキーであるEb。3・4小節はサブドミナントであるAbに向かうところがII-Vとなっています。5・6小節はそのままEbのサブドミナントであるFm7。7・8小節はAbの代理コードであるAbm7への転調をII-Vとしたもの。

 9〜12小節はキーであるEbとそのII-V。10小節めのF#m7−B7は11・12小節に続くFm7−Bb7への裏コードでのドミナントモーションです。

 ジャズの「カッコよさ」が前面に現れた名曲です。ところでタイトルの意味は何なんでしょう?

「Four」の聴けるアルバム
Blue Haze/Miles Davisこれが初演。テンポも遅く、やや物足りない演奏でしょうか。
Workin'/Miles Davis一番有名なバージョンではないでしょうか。マイルス、コルトレーン、黄金のリズムセクション。すべてが名演です。
Live At The Village Vangurd/Sonny RollinsCDのボーナストラックに収録。若く勢いのある演奏が楽しめます。
Four And More/Miles Davis怒涛のライブ。解体一歩手前の演奏ですね。演奏しながら喧嘩しているようです。
Bouncin' With Dex/Dexter Gordon70年代のライブ。豪快な演奏が楽しめます。テテ・モントリュー、ニールス・ペデルセンのサポートも見事。


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