BLUESNIK

Seven Steps To Heaven / Victor Feldman


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Chode Changes

Intro

Eb
Eb
Eb
Eb

FM7
Em7-5 A7
Dm7
G7
Gm7
C7
FM7(EbE)
FM7

FM7
Em7-5 A7
Dm7
G7
Gm7
C7
FM7(EbE)
FM7

CM7
Dm7
Em7
Fm7 Bb7
EbM7
Abm7 Db7
GbM7
Gm7 C7

FM7
Em7-5 A7
Dm7
G7
Gm7
C7
FM7(EbE)
FM7

 「Seven Steps To Heaven/Miles Davis」のタイトル曲。意外にカバーが多く、カサンドラ・ウィルドン、綾戸智絵さんなどボーカルに好まれています。

 この曲は、何と言ってもテーマのドラムが効いています。初演のアルバムを聴くと、マイルス・デイヴィスのバンドで若きトニー・ウィリアムスの名演奏が堪能出来ます。

 メロディはごく単純。Aはド・レ・ミ・ソのみで構成されています。4,5,8小節めはドラムソロ。初演のトニーは強烈な印象を残します。初演だけでなく「Four And More/Miles Davis」も名演奏。

 単純なメロディが豊かに響くのはハーモニーのおかげですね。Aのコード進行前半1〜3小節はConfirmationに似ています。しかしアドリブをConfirmation風に演奏するとはまりません。これは両曲の生まれた年代によると思います。

 Aが単純なメロディ・リズミックなテンポであるのに対し、Bは流れるようで複雑なメロディとしてコントラストを描きます。転調も複雑で、17〜19小節はC、20〜21小節はEb、22〜23小節はGb、24小節はFと目まぐるしく変化します。

 コード進行はAABA形式。ソロの合間にIntroのメロディが入る編曲です。

 テンポは速い4ビート。それにしても何てカッコいい曲なんでしょうねぇ。


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