BLUESNIK

Who Killed Cock Robin / Freddie Redd


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Chode Changes

Dm7-5 G7
Cm7
Cm7 F7
BbM7
Am7-5 D7
Gm7
Cm7 F7
BbM7

Dm7-5 G7
Cm7
Cm7 F7
BbM7
Am7-5 D7
Gm7
Cm7 F7
BbM7

BbM7/F
Bbm7/F
FM7
D7
Cm7
F7
BbM7
BbM7

BbM7/F
Bbm7/F
FM7
D7
Cm7
F7
BbM7
BbM7

 「The Music From"The Connection"/Freddie Redd」の冒頭で演奏される印象的な曲です。カバーはほとんどされいないはず。小林陽一さんのGood Fellasが確か演奏しているはずですが、僕は聴いたことがありません。

 テーマのメロディがカッコいい。マクリーンの音色にぴったりとはまった曲です。セカンドテーマもあり、このメロディもカッコいいですね。全体に、相当うまくないと吹けません。僕には出来ません。マクリーンを下手くそという輩に聴かせてやりたいですね。

 テーマの進行はAABB形式。セカンドテーマはこのうちABBになっているかと思います。

 コード進行はドミナントモーションの連続。さしてコメントすることはありません。むしろこの曲の命はメロディにあると思います。フレディ・レッドの曲はみなそうですね。

 リズムは早い4ビート。メロディを吹くフロントの技術はもちろんですが、ドラムが相当うまくないと演奏不可能だと思います。

 おかしなタイトルの曲が多いジャズにあって、この曲のタイトルは特に風変わりです。ライナーノーツによると曲の名づけ親はWarren Finnertyなる人物。"The Connection"に出演していた役者です。メロディの持つリズムが「Who Killed Cock Robin?」という言葉に似ていることからこの名がついたといいます。僕はずばり"B"の最初のメロディ(D Bb C D Bb C D)のことだと思いますが、どうでしょうか。ところで「Who Killed Cock Robin?」そのものの由来はなんでしょうか?西洋文化の素養のない僕には解りません。なんとなくマザー・グースぽいフレーズですが。


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